平城京跡で開催された復元画ワークショップに参加しました。
古代の建物を、遺構平面図を元に描き起こす、というワークショップです。
講師の早川和子先生のイラストは平城宮跡にある、いざない館にもたくさん展示されています。
ふんわりと、甘い考えも抱きつつワークショップに参加しましたが
先生が見せてくださった下書きやデッサン等はきちんとしたスケールを作った上で描かれています。定規を使ってもなぜか線が曲がってしまう私には難しい。
このワークショップは全3回あります。1回目の今回は、消失点を使ってジュースの紙パックを描く練習。
イラストレーターと名乗りながら、消失点を使って絵を描くのは初めてです。
戸惑っていると先生が見に来てくれて、、
やり方を教えてもらいながら描いたものがこちらです。
見たままに描いてはいけなくて、消失点に向かって引いた線に向かって描いていきます。
まっすぐ線を引いたり、文字を割り付けたりするのが苦手で、自信の無さが鉛筆の薄さに表れています。ただ、正確な数字や計算が必要ないのは助かりました。バランスは自分の感覚で描くそうです。
先生にまあまあ、形は取れてますよ、と言っていただきました。(良かった)
次回2回目は、この描き方で寺院の模型を描く予定です。でも来月なので、もう忘れているかも。。